きつね稚児行列

稚児募集2018。岐阜県笠松町。きつね稚児行列の専養寺です。毎年5月に稚児行列を開催しています。以下の地域から稚児募集を行います。岐阜県。岐阜市、笠松町、各務原市、瑞穂市、大垣市、関市、山県市、美濃加茂市、可児市。愛知県。川島町、一宮市、犬山市、扶桑町、江南市、小牧市、岩倉市。
きつね稚児

 基本的に毎年5月連休後の日曜日に行われる専養寺のきつね稚児行列は、境内でお祀りされている泉養稲荷の御利益を多くの方に受けていただく為に行われています。

 嫁入りするきつねに扮した新郎新婦の後にお稚児さんの行列が続きます。

平成30年

平成29年

 古来より子供の持つ御霊はかけがえのない尊い物だとされており、その御霊を神仏に奉納する事によって神仏の守護を受けられるとされています。

泉養稲荷

 専養寺境内にある泉養稲荷は霊験高いお稲荷さんとして地元から愛されてきました。元々は現在のJR線が通る路線内に祀られておりましたが、木曽川に掛かる橋を建設中。毎日一人づつ作業員が川に転落する事故があり、不思議に思った管理者の方が専養寺に相談に来られました。

 

 当時の住職はこのお稲荷さんの霊力を知っていた為、すぐにお稲荷さんの仕業だと分かったようです。管理者の方に説明し、その後丁重にお祀りされる様になってから事故は無くなったそうです。

 

 工事完了後、この先の災いを案じた会社側より移設の依頼があり、専養寺でお祀りする事になりました。その後も鉄道関係の方が、工事の安全祈願をする為に参拝に来られる事から『鉄道稲荷』とも呼ばれています。

きつね様の出入り口

 泉養稲荷には不思議なお話しがあります。

 

 お稲荷さんの社の下に不定期に小さな穴が開いたり閉じたりするのです。この穴はきつね様の出入り口だと伝わっています。

 

 現在の専養寺の住職が幼い頃、熱を出して寝込む度に父である当時の住職は近所の子供がいる家に行き、お稲荷さんに何か悪さをしなかったか尋ねて回ったそうです。

 

 すると必ず穴に落ち葉を詰めた等のいたずらをした子供がいたそうです。その子に今後悪さをしない様にと説いてからいたずらされた箇所を元に戻すと熱が下がったそうです。

 

 今でも穴が開いている時がありますが時間が経つと知らない間に塞がっています。好意で穴を塞いで体調を崩された方もいらっしゃいます。穴が開いているのを見つけても手を触れないようにして下さいね。